縁あって
いつもお世話になっているお客様のM様からお電話を頂いた。

「こんなこと、
   誰に頼んで良いのか分からなくて・・・」


お困りの様子。
ひとまずお話を伺う。


所有する賃貸物件の入居者さんが
 出掛けた先で突然亡くなられたとのこと。
ご遺族から残された家財の処分を頼まれたが
誰に頼んで良いのか分からず、お電話してこられたのだ。

「ついに遺品整理業!?」


悩んだがお受けしてみることにした。


現場の作業がストップする雨天の日に決行。
手先が器用な出水とチカラには自信有りの吉濱、
計3人で作業にあたる。


男性の独り暮らし。
先に亡くなられた奥様と思われる女性の遺影や位牌。


会ったこともない方だが、ついどんな方だったのか思いを巡らせてしまう。
ヘルパーさんの助けを借りながら暮らしておられた様子。
長く住んでおられる割に物は少なめ。


ベランダに丁寧に干されたバスタオルに心が痛む。
亡くなる当日の朝、その後の運命を知らないまま
帰宅したら使うつもりで干して出られたのだろう。


読みかけの本(松本清張さんの「わるいやつら」)
壁に掲げられた大きな帆船の写真(船乗りさんか?)
そしてお風呂のフタには購入年月日が記入されていた。


きちんと暮らしておられたようだ。(写真は片付け完了後のもの)
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縁あって片付けをしている私たち。
こうして故人に思いをはせながら作業をしていると
他人とは思えなくなるし厳かな気持ちにもなってくる。


スタッフも同じだったようで、
家財一式全て処分OKとは聞いていたが
各々、言わずとも故人が偲ばれるもの、
記念になりそうなものはダンボール箱に取り置きしながら作業をしていた。



スタッフの頑張りで、片付けは一日で完了
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記念になりそうなもの、大切そうなものは
いったん家主でもあるMさまへお渡し。


後日、全面的にリフォーム予定。


ビルの最上階。2面ベランダに面した眺めの良い居室。
更に快適で過ごしやすい部屋に生まれ変わるべくプラン作成中。


最後に・・・
入居しておられた方の想いが何らかの形で
無事大切な方のもとへ届きますように。




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70年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、
皆様にそだててもらったような気持ちでいます。
少しでも喜んでもらいたい、役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています





by kaji-kawa | 2018-03-12 12:15 | 梶川塗装
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