思いがけない独り時間
先週日曜日、数年前に西神の家の塗り替えをなさったTさまから


「長田の家がそろそろ
  塗り替え時期かと思うんやけど・・・。
     一度見に来て」
 とお電話が。


お伺いしてみると、太陽の良く当たる南面はツヤがなくなりかけていましたが、
他の面はキレイそのもの。
シーリングの状態も良く、今すぐにという状況ではありませんでした。


数年後、シーリングが劣化してくるころまで、
塗装時期を伸ばしても十分と判断しました。
そのことを含めてTさまにご説明。


その上で、
「塗装もシーリングも2,3年待って
 まとめて工事をなさっては?」

と提案しました。




「そうか!ほなまた2,3年後に電話するわ」



というわけで、予定よりも早く用件が済んでしまいました。






ってコトは・・・。
久々の独り時間!!!
おひとりさま は、あまり気にならない方。



ずっと行きたかったところがあったのです。




向かった先は
明石市立文化博物館
思いがけない独り時間_e0188555_23583251.jpg




明石駅から徒歩5分。



やってきました!
ウィリアム・モリス展
思いがけない独り時間_e0188555_004472.jpg



産業の進歩によって、さまざまな物の「大量生産」が可能になった頃。
モリスは、このような世の中の流れに疑問を感じ、
ならば自分の手で!と、自ら会社を立ち上げ、
徹底的にこだわりぬいた美しい物を造り出しました。
その範囲は、
教会のステンドグラス、タイル、家具、壁紙、テキスタイル、
書籍・・・等々多岐にわたります。



私が知るのは壁紙だけだったのですが・・・。




そろそろ出口が近づいてきたころ、
ひとつの壁紙が目に留まりました。
思いがけない独り時間_e0188555_0172561.jpg



ゴールデンリリーと名付けられたこの壁紙。



やっぱりそうだったんだ!!!



これは、10年以上私が大切にしているスカート。
思いがけない独り時間_e0188555_0193957.jpg




ANTONI&ALISONというイギリスのブランド? のもの。



少し丈が長く、イマドキではなくなっているのですが、、
冬、ブーツなどに合わせて今も穿いています。



買った日のことを今でも覚えているくらい、大好きなスカート。
今思えば、大正解な衝動買いです。。



ウィリアム・モリスっぽいと思ったものの
本当にそうだったとはオドロキ。
イギリス同士、コラボしたのかな?



その後は、また明石城横をテクテク。
お濠のカメをみながらのんびり帰宅。
思いがけない独り時間_e0188555_040946.jpg




久々にゆったりと心地よい時間でした。






兵庫 神戸の外壁・屋根塗装は梶川塗装におまかせください
外壁塗装 神戸
外壁リフォーム 神戸

70年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、皆様にそだててもらったような気持ちでいます。ですから、少しでも喜んでもらいたい、役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています。
by kaji-kawa | 2012-10-26 00:46 | 神戸
<< HOTな誘惑を前に 神戸市須磨区H様邸 外壁塗装・... >>