外壁塗装 神戸 梶川塗装ブログ

Jスタッフです

１月はい行く　２月は逃げると表現されるように

あっという間に２月が終わります

今年は本当に波のように寒波が何度も到来し

神戸市北区の近所では何度か雪が積もりました

ようやく春が見えてきそうですね

さて昨年、我が家をリフォームしたお話しをします

少～しでも皆さんの参考になればと思います

まず洋室・・・

タンスを置いていますが、窓がひどく結露し壁紙もカビていました

壁の一部を引き戸にして隣の洋室と行き来できるように

そして窓側の壁を前に出し外壁との間に空間を設け

サッシから結露が壁に回らないように樹脂枠を付けました

この後、窓には大工さん手作りの【断熱材のふた】を付けています

次に和室・・・

押入れ近くに小窓があるのですが、やはり結露がひどく

押入れの中までカビが発生して、ふすまの表にもカビが出ています

洋室と同じく窓側の壁を前に出し

和室は小窓を完全に塞ぎました

エアコン用のダクト穴を使い24時間換気を取り付けました

押入れは窓側の壁をかなり前に出し

クローゼットの扉に替えて天袋だった上まで

空気が回るようにしています

扉型キッチン・・・

長さが2700ｍｍあり吊戸棚もあるので収納は足りるはずなのですが

吊戸棚は踏み台がないと届かず滅多に開けることもなく（＊-＊）

HDCショールームで現物を見て引き出し型キッチンの収納力に驚きました

長さを200ｍｍほど短くし、吊戸棚も撤去してダウンライトにしました

ダイニングとの開口が広くなったので手元も明るく収納もなんら問題ありません

そのダイニング・・・

写真奥に家具を置いて物を収納していますが

キッチンからのカウンター(分かります？木質の)は

いつも散らかり見た目がごちゃごちゃでした

カウンターを撤去し、奥の家具だったところに

天井までの収納棚を大工さんが作ってくれました

写真右の窓までに少し空いているところは

スティック掃除機がすっぽり収まるようになってます

写真手前の棚も大工さんの完全オリジナル

一番下にはムウの餌場も作ってくれました

そして気になる水回りも・・

今の浴室パネルは目地もなく磁石収納ができて

掃除がとても楽になりました

洗面台は元々大きいものでしたが少し小さくし

収納キャビネットを大きめにしてタオルなども収納してます

トイレの棚も踏み台なしでは手が届かないので

大工さんが手の届く高さで圧迫感のない棚を作ってくれました

お気づきかもしれませんが洗面所とトイレの壁は

壁紙ではなくメラミン板にしました

水も汚れも布で拭くだけで元通りになります

値段は高いのですが毎日の掃除が楽であることを最優先しました

そして玄関も・・・

玄関ドアの結露から壁がひどいカビでした

床は石調タイルで目地が掃除できなくて不満でした

靴箱がコンパクトに見えますが収納量は前と変わりません

床はタイルをはがし大きなサイズのフロアータイルに

やっぱり掃除が楽なので苦でなくなしました

リフォームは大変です

物を捨てたり片づけるところで労力が大変です

お金も悩むところですが、今の不便不満を全部お話しください

そしてご自身の中で不便不満の優先順位を付けてください

お見積もりは無料ですから、全部の見積りから優先順位に

合わせて予算の範囲内まで削って考えてください

他の方法がないかも、ご相談してください

家事や生活がスムーズになることが一番です

こんなお話しで参考になればいいのですが（^-^;）

最後に梶川塗装でお仕事させて頂いて丸10年になりました

会社のお役に立てたかは分かりませんが

私自身はいろいろな事を学べました

協力してくださる業者さんも

皆さん本当にいい方で楽しい職場でした

都合により今月で退職いたします

ブログでは『ムウ』ともども見て頂きありがとうございましたm(__)m

兵庫 神戸の外壁・屋根塗装は梶川塗装におまかせください
外壁塗装 神戸
外壁リフォーム 神戸

90年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、
皆様にそだててもらったような気持ちでいます。少しでも喜んでもらいたい、
役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています。

Jスタッフです

1月は往ぬる（行く）と言う言葉の通り1月が終わります

年が明けたのは先週ではなかったかと

思っているのは私だけ・・・ですよね

今年も『行ってきました』シリーズになりそうですが

尼崎城へ行ってきました（＾-＾）

江戸時代初期に大阪の『西の守り』として築城されました

当時の規模は甲子園の約3.5倍の広さだったそうです

兵庫県下で「天守」があった城は

この尼崎城と国宝姫路城の2つだけだったそうで

海際に建つその姿はさぞかし立派だったでしょう

明治の廃城令により取り壊されましたが

多くの市民の声と寄付により天守の復元に至ったそうです

5階はヒノキに囲まれた展望ゾーン

尼崎から大阪、生駒山まで見ることができます

4階はその時々のギャラリーゾーン(現在は劇場版忍たま乱太郎でした)

3階は忍者衣装、兜、着物を着て撮影できる なりきり体験ができます

2階は槍、刀、弓矢、鉄砲の本物の重さ体験

江戸時代の尼崎城をCGで見せてくれるシアターがあります





さて尼崎城の天守からも見えておりましたが

阪神電車　大物駅にも足を伸ばしました

駅からも見えています『ゼロカーボンベースボールパーク』

阪神タイガースの2軍球場です

3月開業予定で工事中ですが見て参りました！！

写真は出入口ですがこの奥にはもう球場が出来ていましたよ今年もいろいろと楽しみです（＾0＾）




みなさんは兵庫区にある “イオンモール神戸南” に行かれますか？隣には先日天皇陛下がお越しになった “県立兵庫津ミュージアム” もあります

私は程よい大きさと美味しいお魚が買えるのでよく行ってます

2階に地域事業者の広告があるのをご存知でしょうか

ここに弊社の広告が出ております実は私も初めて見ましてあわてて写真を撮りました

良かったら探して見てください　m(__)m

Jスタッフです

今年も残りわずかとなりました

北区では屋根にうっすら雪が積もる日があったり

急に寒くなると何となく気が焦りますよね

寒くなる少し前に奈良へ行ってきました

ちょっとした旅行かと思うところですが

今は三ノ宮から大阪難波を経由して

近鉄奈良まで乗り換えなしで行けます

　(えっ？みんな知ってますって？)

奈良駅も外国の方がいっぱいでした

駅を出るとすぐに『行基菩薩』が祀ってあります

地元では “行基さん”と呼ばれるお坊さんで

三蔵法師のモデルであった “道昭”の弟子だそうです

仏教以外にも福祉や土木建設など積極的に行った人で

奈良時代にすでに専門部署を作って

お寺の建設をしていたそうです

行基菩薩像の横には東向商店街があります

にぎやかで食べるものも沢山あり

外国の方も食べ歩きを楽しんでいました

この日奈良へ行った目的は　このお店

出入口横では機械が餅つきをしていて

ふわりと懐かしい香りがします

このお店でいただけるのが『もち膳』

皇居内の水田でも御手植えされるもち米を使い

奈良県産の食材を多く取り合わせた9種のもち皿

一つひとつお味も違い　どれもおいしィ～(^0^)

目的を果たしお腹も満足したところで商店街近くを散歩

商店街を出ると目の前がよもぎ餅の『中谷堂』

テレビでご覧になった事があると思いますが

高速の餅つきが有名ですよね

少し歩くと興福寺の敷地に入ります

猿沢池の時計台

興福寺　中金堂

もちろん鹿もいっぱい

興福寺　国宝館が開いていたので拝観しました

↑　ホームページのお写真　館内は撮影不可なので…

貴重な仏像がたくさん並んでいて自然と手を合わせてしまいます

歩き疲れたところでお団子

また東向商店街を通り駅へ向かいます

お土産は『柿の葉寿司本舗　たなか』本店のこれです

柿の葉すし大好きでやっぱり美味しい～♪♪

今年も 出かけましたシリーズ になってしまいました

野球を中心に日帰りや弾丸旅が多かった気がします

もう少しゆっくり出かけることしたいなぁと思います

今年もお世話になりました

皆さまよいお年をお迎えくださいませ m(_ _)m

兵庫 神戸の外壁・屋根塗装は梶川塗装におまかせください
外壁塗装 神戸
外壁リフォーム 神戸

90年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、

皆様にそだててもらったような気持ちでいます。少しでも喜んでもらいたい、
役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています。

イケフェス大阪２０２４

１０月２７日(日）　イケフェス大阪に参加。

毎年心待ちにするイベント


今年は

栴檀（せんだん）の木橋　からスタート。
向こうには中之島公会堂。
写真右側の木が栴檀の木。現在２代目。
先代の大木は、災害で倒れてしまったそう。

まず向かったのは

三井住友銀行大阪支店
竜山石の堂々たる外観。

外観だけは、先のツアーで見せて頂いていた。

今回、内部の見学も一部可能と知り、訪ねてみた。

天井のステンドグラス。

次に向かったのは、
山内ビル
事前申込制の案内ツアー、
抽選に外れてしまい、涙。
外観だけでも見てみようとお伺い。



エントランスの感じ、素敵でしょう

入口が解放されていたので、少し中を覗いてみた。
塔屋部分のステンドグラス、
窓の形と相まって、なんとも可愛らしい。

堂島川に面した建物の裏側

来年のツアー申込に期待！

直ぐ向かいの
大同生命ビル

何という造形美。
エリンギの裏側にも見える！？
どうやって造られたのだろう。
近くに寄って見てみたい！

三休橋筋を南下。

綿業会館

これまた、事前の申し込みツアー、抽選外れ。
物凄い倍率だったそう。

ホールと会員食堂だけ見学できると知り、訪ねてみた。

エントランスの格天井に、シャンデリア
建物内部足を踏み入れる前に
どれだけの贅が尽くされたか十分伝わる

＜ホール＞
建設にあたり寄付を行われた、
岡　恒夫氏の銅像が鎮座。
エントランスよりも、更に大きなシャンデリア
「やっぱり、ちゃんと見たい！」
あれこれ探していたら、１１月２２日に
船場博覧会のツアーで
綿業会館を見学できると知り、即、申込み。
なんと、見事当選！！！　
詳しくは後日に

大阪農林会館

何となく、訪れてみた農林会館。

「名建築で昼食を」で、
大阪農林会館は知っていたけれど、
今ひとつ、ピンと来ず。



実際に訪ねてみると
エントランス土間のタイルが

市松模様で可愛い

建具の古びた風合いも味がある。
あれ、私、好きかも！？


小さな空間に、ひっそりと静謐な上品さが満ちている。
うん、素敵

原田産業株式会社
昨年からずっと訪ねてみたかった建物


燦燦と光が射す大きな窓
優雅な曲線を描く階段。

上階からの眺め
木製の手摺や建具の光沢ときたら！
どれだけ上質な素材が使われ、
どれだけ念入りに手入れされているかが伝わってくる

空襲で一部が焼け、
炭化してしまった柱が残されていた
長年の労を労わるように、大切に大切に使われている。
会社の方が、見学者ひとりひとりの質問に
丁寧に対応されている姿も印象深かった。
会社の「顔」であり「誇り」でもある建物。





一度見てみたかった

オーガニックビル

最後に
これまた事前ツアーの抽選に外れてしまった
ミナミ株式会社

もはや王様の風格



決して大きな建物とは言えないけれど
これでもかと優雅な意匠が詰め込まれている
内部も是非見てみたい！
来年も事前ツアーがあると良いのだけど。
絶対に申し込む！
鼻息荒く、２０２４年のイケフェス大阪を締め括った。

「来年はもう少し、範囲を広げて見学したい」

そんな気持ちも

「お気に入りの建物をもっと深堀りしたい」

そういう願いもあったりして、
何年参加しても、

「もうたくさん、お腹いっぱい」とは
到底なりそうにない。

その傍らで、
年々取り壊されてしまう建物があるのも事実。

日々メンテナンスにかかわる身としては、
古い建物の維持管理にどれだけのコストがかかるか、
十分過ぎるほど理解している。

イケフェス大阪は、
ありとあらゆる困難を乗り越えて生き残ってきた建物と
それらを大切に維持管理されている方々を
皆で最大限に讃え、称賛する日だと思っている。

兵庫 神戸の外壁・屋根塗装は梶川塗装におまかせください
外壁塗装 神戸
外壁リフォーム 神戸

70年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、
皆様にそだててもらったような気持ちでいます。少しでも喜んでもらいたい、
役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています。

建築の秋がやって来た！

９月２９日（日）

阪神難波線、初乗車。
降り立ったのは阪神桜川駅。

まいまい京都さんのツアー。
午前中２時間程度の
「ちょっとした」時間設定が、ありがたい。

この日お伺いしたのは

新桜川ビル

ん！？

分かります？

屋上に上ってみましょう

新桜川ビルと

阪神高速の

カーブが同じ！

ここで質問

建てられたのは
阪神高速が先？

新桜川ビルが先？

果たしてどっち？？

正解は
　新桜川ビル

遠くから見ると、本当に絶妙なカーブ

１９５８年に建てられた新桜川ビル。
「併存住宅」と呼ばれ、
１階部分に店舗、上階に住居が設けられた建物。

建物内部に入ってみました

通りから見ると、円形の建物を想像してしまいますが
ご覧の通り、半円？
南瓜の天婦羅のような形。

サッシや面格子に垣間見える昭和感がタマラナイ

通りに面して高い建物が建てられたのは

「住戸の確保のため」だけでなく、

「住宅密集地の火災での延焼を防ぐため」
でもあったそう。

続いて向かったのは

原田ビル（今回は割愛いたします）

土佐稲荷神社

もともと土佐藩邸だった敷地
三菱創業者、岩崎弥太郎に譲られ、
三菱の前身となる九十九商会創業の地となった。

三菱グループの守護神。

ですので

社殿のあちらこちらに三菱マーク

沢山の方から寄進があったのか、
境内は狛犬で溢れかえっており

勝手に「狛犬ワンダーランド」と命名。

神社の敷地に廻らされた玉垣。
軒並み続く「三菱～」

「（三菱）商事」「重工業」「倉庫」「電機」

「化成」「地所」「石油」「製紙」「マテリアル」・・・

まぁすごい数

土佐稲荷神社のすぐ前は

西長堀アパート

１９５８年築

整然と縦に並ぶサッシが斬新

当時の最先端の設備が投入され
森光子さんや、野村克也監督、司馬遼太郎さんなど

著名人もお住まいに。
車寄せなど、高級アパートの面影がチラホラ。

中庭に植えられた蘇鉄。
当時、建物の庭に多く見られた蘇鉄。
昭和感マシマシ　↑↑↑

いざ、建物内部へ

素敵でしょう！

１階廊下

１１階廊下

当時のまま保存されたお部屋を見せて頂く
ドアを開けたら

いきなり洗面所
コロナ禍を経た今、逆に新鮮に映る

当時は最先端だったキッチン
吊戸棚のデザインが近未来的

大工さんのプライドが垣間見える
和室のしつらえ

和室の雰囲気を壊さないため
廊下に面した窓を障子で目隠し。
手が込んでる！

当時のパンフレット

多くの方が羨望のまなざしで眺めたはず。

当時の憧れの暮らしがここに！

ツアーは現地解散。
ひとりで改めて外観をじっくり眺める。

エントランス
庇のデザインがカッコいい
（これは後付け？）

アパート名の刻まれた壁
文字のフォントが　ほのぼの。

１０月に入ると、

建築系のイベントが目白押し

１０月２６日・２７日は
生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪

１１月２２日～２４日は
神戸モダン建築祭

そして、９月２６日に
NHKで放送された

　マニアさんと歩く関西

　　(大阪のビル・橋　編）

建築の秋ムードを後押し。

いよいよ、建築の秋の始まり

今日あたり、
イケフェス大阪のガイドブックが届くはず！

今年はどんな建物に出会えるか
既に今からワクワク

兵庫 神戸の外壁・屋根塗装は梶川塗装におまかせください
外壁塗装 神戸
外壁リフォーム 神戸

70年余の歴史のなかで、いろいろなお客様とご縁をいただき、
皆様にそだててもらったような気持ちでいます。少しでも喜んでもらいたい、
役に立ちたいと日々思いながら仕事をしています。