偶然借りたレンタルDVD
2月28日夜8時ごろ、
私は、あるレンタルDVDの借り直しを申し出ていた。
1週間借りたのだが、観ることができなかったのだ。



ずっと前から気になっていた作品。
映画館へ行くことができず、
ずっとレンタルされる日を心待ちにしていたのだ。



作品名は
「ローマ法王の休日」
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同じころ、
第265代ローマ教皇ベネディクト16世が
高齢で公務を続けることが困難との理由で
28日午後8時をもって退位したのだ。
法王が自ら退位するのは約600年ぶりなんだとか。

12日から新しい法王を選ぶ選挙(コンクラーベ)が始まるとの報道。
全世界から115人の枢機卿が集まっての法王選挙。
この115人の枢機卿達は選挙前後の一定期間、
システィーナ礼拝堂にこもり、外部との連絡を一切遮断され選挙に臨むのだそう。




この映画も前法王崩御後、次期法王を選出するコンクラーベのシーンから始まり。
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本命候補ではなかったけれど、ひとり必死に祈り続ける枢機卿が一名・・・。
「主よ、
  どうか私が選ばれませんように」




そんな祈りもむなしく次期法王に選ばれた今回の主人公。
名前は忘れた・・・。
選ばれた瞬間から皆は彼のことを「法王聖下」と呼んだため。



次期法王に選ばれ、何とも言えない表情の法王聖下。
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全世界に向けた次期法王の挨拶の直前、
彼は混乱し、取り乱し、叫びながら会場を逃げ出してしまう。
「私には無理だ!無理なのだ!」



体調が悪いのか?精神を病んでいるのか?
次々と医師が呼ばれるが、何ら異常は見当たらない。



それどころか、
診察に街へ出た法王聖下は、
護衛官の隙を見て街中に逃げ出してしまったのだ。



公にする訳にもいかず、
影武者をたてて法王脱走をひた隠す法王庁広報官。



「法王の挨拶はいつ?」・・・報道陣と法王庁広報官との根競べ。
「法王聖下、どうかお戻りになってください」・・・広報官と、法王聖下の根競べ。
「いつまでここに居なくてはならないのか?街へ出たい!」
・・・法王脱走の事実を知らないまま、閉じ込められイラ立つ枢機卿達と、法王庁との根競べ。




事態はコンクラーベならぬ根競べの様相に。




全世界注目の、そんな騒ぎを気にしつつも、
街へ出て久しぶりに市井の人々と触れ合う法王聖下。
彼が次期法王とは知らず気さくに接する街の人々。
昔、役者志望だったこともあり、劇団員と意気投合し、エキストラを申し出たり、
昔を取り戻すかのように演劇の世界に没頭する法王聖下。
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役者学校に不合格で仕方なく彼は聖職者になったのだ。

本当にやりたかったことを通じて、
自分という人間について、
自分の果たすべき役割について、彼なりに考え悩みの日々。





同じころ、バチカンでは・・・。
枢機卿たちが暇を持て余し、カードゲームにも飽きて、ついには
オセアニア 対 南米 というような
地域対抗のバレーボール大会まで開催する始末。

そう、枢機卿だって人間なのだ。
負ければ悔しい、得点できれば嬉しい。
人の悩みに耳を傾け、行くべき方向を示す役割の枢機卿たちだけど、
彼らだって悩める仔羊のひとり。睡眠薬を常用していたりもする。




愛すべき世の中の人々や枢機卿たち。
彼らの上に立ち、
彼らを導いていく法王としての役割を私には果たせるのか!?
悩みに悩んだ末、法王聖下の下した決断は・・・?



話は意外な結末を迎え・・・



え゛・・・



で、終わりなのだ。




賛否両論ある映画
実は私は、1回では良く分からず2回観たのだ。
観れば観るほどに、じわじわと胸に沁みる映画なのかもしれない。
「ローマの休日」のパロディーかと思っていたら、大いに真面目な映画なのだ。
少し残念に感じたのは、
枢機卿たちのカードゲームや、バレーボールのシーンに時間を割きすぎ、
主人公の法王聖下の悩める心の裡が薄っぺらくなってしまっていること。




主演の俳優さんの表情が素晴らしかっただけに余計に残念でならない。






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by kaji-kawa | 2013-03-09 00:47 | 梶川塗装
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